池本社長が経営する株式会社北神社の評判レポート経営者プロフィール
経営者名
池本 丈太郎（いけもと じょうたろう）
会社名
株式会社北神社
会社URL
事業内容
葬祭業、ライフサポート業
会社に魅力を感じる理由
人は必ず死ぬ。だから決してなくならないサービス、それが葬儀業界である。しかし昨今の葬儀業界は市場参加者が激増したためデフレ化が進み、価格の下落が激しくなっている。そのような中、池本氏が率いる株式会社北神社が展開している花浄院（兵庫県加古川市）は、価格を競うのではなく人と人のつながりによって選んでもらえる葬儀社を目指し、日々邁進していると評判だ。
池本氏は、葬儀という『点』のセレモニーを超えて『線』として脈々と続く供養文化の担い手となり、地域に欠かせないライフサポート業として、お客様の生活を支えていきたいと考えている。また、池本氏はスタッフが一生懸命働くのは、会社の業績を上げたいからではなく、お客様によろこんでもらいたいからではないか、と考えている。そのため、『人のためになる仕事』であり、かつ『自分も楽しく取り組める仕事』を、スタッフ自身が考え、励めるような体制作りを積極的に進めている点がユニークである。
また、葬儀後のアフターケアとして『１０回訪問』を実施し、大切な方を亡くされたお客様の悩みを伺い、できることを推進していく取り組みも導入した。
これらの「人と人とのつながりを重視する経営」の積み重ねによって、競争が激化している葬儀業界内において業績も順調に推移している。
経営者に魅力を感じる理由
池本氏は、『人の成長こそ会社の成長の源』と考えている。そのため、スタッフにはあえて難しい課題を与えている。できて当たり前の仕事や課題はマンネリを生み、成長に繋がらないことを体感しているからである。社内には自己研鑽プロジェクトチームを作り、若いスタッフがリーダーを経験する機会を提供している。
また、北神社では、葬儀のはじまりから四十九日法要まですべて一人で担当するシステムになっている。業務に合わせた分業制の方が効率が良く、一般的ではあるが、スタッフは単独での対応を好む。それは、『全部あなたに任せる』と信頼されることが何よりの『やりがい』だからである。
池本氏は、『葬儀＝ライフサポート』ととらえた時に、地域との密なつながりが必要になる、とも考えている。そのためにできることを、スタッフ全員で考え、実行する。それによって成長するスタッフを見るものが池本氏によって何よりのよろこびであり、彼らがこれからも楽しく活躍していける会社にしなければならないと、刺激にもなっている。
