経営者プロフィール
経営者名
西山 高志(にしやま たかし)
会社名
FindJapan株式会社
会社URL
事業内容
WEIBOオフィシャルパートナー
中国向けプロモション事業
中国向けメディア事業
観光PR関連(国・地方自治地・百貨店・旅行会社・ブランド・メーカー)中国本土でのブランディング、ECサイトの販促、メディアニーズへの対応。
会社に魅力を感じる理由
中国のSNS事情を非常に良く把握しており、特に海外文化に関心があるハイタオと言われる層への影響力が強いメディア事業を行っている。
また、その影響力を生かし、タオバオソーシャルバイヤーへの物販会社Ebuyを設立し、c to cビジネスで急速な成長を遂げている。
その仕組みは、国内企業が中国越境ECへの参入を模索している中、タオバオでの販売力のあるソーシャルバイヤーを会員化し、
彼らの評価の高い商品を独占的に国内仕入れし、ソーシャルバイヤーに国内渡しで物販を行うことで、輸出に係るコストや為替リスクを回避すると同時に、
独占的仕入れによってソーシャルバイヤーによる値崩れを完全にコントロールしている。
国内企業のメリットとして中国への輸出手続きなどの手間無しで商品を効率的に販売可能となり、中小企業でも容易に中国EC市場に参入可能とするビジネスモデルを確立している。
更にソーシャルバイヤーからの評価の低い商品のプロモーション提案を行い、メディアと物販の効率的活用を図っている。
経営者に魅力を感じる理由
ITソリューション企業で、2005年からB2B向けデジタルマーケティングを駆使してプル型戦略の構築に従事し執行役員に就任。
その後、同社で新規事業の立ち上げに従事したのち、2012年5月から微博(weibo・ウェイボー)の日本オフィシャルパートナーであるfindJapan株式会社の代表に就任し、
東京・上海を中心に日系企業向けに中国向けデジタルマーケティング支援事業を推進している。
単にIT、ECのシステム構築に詳しいだけでなく、中国における日本商品の購買層や彼らに影響を与えるKOLがどんな属性で、SNSでどんな発信をし、影響力を拡大しているのかというと、
日本の大企業でも把握が難しく、これからの発展が大きい中国市場の根柢の流れを把握している。
これは、彼がこれまでに、中国で日本の正しい情報を流すメディア作りを目指し起業し、そのメディアの信用を確実に構築してきたことによって達成されているものである。
物販事業を立ち上げた事で、培ったメディアの影響力とその影響力を使ったビジネスモデルは、これからの日本の製造メーカーの中国向け輸出事業に大きな影響力を持つと見込まれる点。
参考URL
http://www.find-japan.co.jp/weiboservice/findjapan.html
http://2015.adtech-kansai.com/speaker/3131.html
https://www.projectdesign.jp/201510/inbound/002441.php